再開の管絃祭特別企画

テーマ講演　－　廣島市域と厳島管絃祭と「宮島の、かたち。」

昨年末改修を終えた大鳥居。２０２３年管絃祭（８月３日）では四年振りに鳥居をくぐる御座船が見えるのが楽しみです。

博多屋では渡御再開を記念して同日特別企画講演会を開催します。

◆講演会内容

平和公園にあった厳島大明神とは？

広島と宮島。

G７広島サミット２０２３では国際的な祭典を彩る象徴的な背景として平和公園と厳島神社が世界中に発信されました。

原爆以前の廣島と厳島

場所を同じくして全く違う祝祭の景色がそこにありました。

それは旧暦６月１７日。海と川が一つつながりになる大潮の日。

そこを舞台に廣島と宮島が同期するもう一つの管絃祭。

広島の町々が趣向をこらした御供船、火振り、高提灯などの光景。

神道研究者の中道先生は今年出版された「古地図と歩く広島」の中で宗教民俗研究の立場から戦前まで廣島市域で行われた管絃祭の関連祭礼を紹介されています。

当時の様子のわかる地図や写真などの記録をもとに、丁寧な語り口で今は忘れられた管絃祭の魅力を紐解きます。

◆講師紹介

中道　豪一　博士（神道学）

昭和５３（１９７８）年広島市生まれ。国学院大学大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期修了。

出雲大社大社國学館講師、広島修道大学人文学部、広島商船高等専門学校非常勤講師

◆申込

当日受付（先着１５０名）※事前申し込み不要　参加無料

◆場所

etto　宮島交流館2F ホール（宮島まちづくり交流センター）

◆時間

１８：４０～　会場

１９：１０～２０：１０講演

２０：１０～２０：４０質疑応答

◆問い合わせ先

博多屋事務局　tel 0829-44-0341

◆主催

博多屋

◆後援

一般社団法人宮島観光協会　廿日市市教育委員会　廿日市市