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宮島の冬の味覚「牡蠣」!美味しさの源は抜群の生育環境にあり。食べ歩きや生産業者直伝の調理法を紹介

宮島の風物宮島観光

2025.11.26 up

 

江戸時代の宮島、そこには十数軒の「博多屋」が軒を連ねました。その中の一つが「博多屋」の前身です。明治初期に宮島で、はじめて産業として定着した杓子の問屋を営み、その後、もみじ饅頭の製造を開始し、最大の神事、管絃祭には江波漕伝馬の休み宿を代々務めてきました。

「博多屋」の企業コンセプトは「宮島の、かたち。」。時々刻々、四季折々、歴史と風景が溶け合い一つの庭のように感じられる宮島の魅力。一見無関係に見えるけど、深いところで繋がる風物の数々。普段見慣れている宮島。近過ぎて気づかない初めて訪れた時の感動と、長い間生活して初めて実感するそこに脈々と流れる「何か」を手掛かりに、気づきや問いを深掘りし、発信し、商品に生かしたいと考えております。宮島に来られた際はぜひお立ち寄りください。    

博多屋HP → こちら

 

 

広島は日本一の牡蠣の生産地。

 

たくさんの牡蠣を養殖するための牡蠣筏が、県内全域にわたる穏やかな海域に並びます。

 

牡蠣は収穫シーズンが始まる毎年11月から旬を迎え、ぷりっとした身と濃厚でクリーミーな味わいが”冬の味覚”として大人気。

 

宮島観光でぜひ食べていただきたいグルメの一つです。

 

 

【そもそも広島ではなぜ牡蠣が有名なの?】

(宮島周辺の海をはじめ、広島県内の海は波が穏やか)

 

 

瀬戸内海の中でも波が穏やかな広島湾周辺は、中国山地を源流とする河川からプランクトンなどの栄養素を含む真水が流れ込む海域。

 

海水の塩分濃度も低い方で、牡蠣の育成に適しています。

 

この地域で養殖が始まったのは江戸時代と言われ、たくさん育てることのできる技術が発展したことで、牡蠣は広島の食の代表格として認知が拡大。

 

今でも日本の牡蠣生産量の半分以上を広島が占めています。

 

2025年11月現在、瀬戸内海で養殖カキの大量死が多数報道されています。

 

広島県をはじめ、多くの産地で水揚げされた牡蠣の5割超が死んでいたそうです。

 

今夏の猛暑で海水温が上昇したこと、それによる海水塩分濃度の変化したことなどが生育不良となった主な理由と推察されています。

 

宮島島内の専門家に確認したところ、台風の到来がなかったのも理由の一つとのこと。

 

普段穏やかな波が台風によって適度に荒くすることで、海面に近い水温が下がり、牡蠣の生育に良い影響を与えるそうだ。

 

私たち博多屋は観光業を営む身として台風で大変な思いをされてきた一方、自然の恵みにとっては恩恵を受けることがたくさんあると知ったのは、意外な発見でした。

 

 

【宮島の牡蠣の美味しさの秘密】

 

〈宮島の牡蠣はなぜおいしい?〉

(宮島周辺海域に浮かぶ牡蠣筏)

 

 

宮島の牡蠣は、島の周辺海域で養殖されています。

 

広島湾を含む瀬戸内海の特徴に加え、はるか昔の自然がそのまま残る弥山原始林からミネラル栄養たっぷりの山水が流れ込むため、牡蠣が美味しく育つ条件がそろいます。

 

そんな抜群の生育環境の中、各生産業者はそれぞれ独自の工夫を施しています。

 

宮島の牡蠣生産業者の一つ、マルアキ水産は、海水温や潮の流れの情報をつかみながら、牡蠣の成長時期、海の状況などに応じて牡蠣筏を生育に適した海域に移動させ、牡蠣のストレスを減らす環境を整えるとか。

 

 

〈旬の時期はいつ?〉

(牡蠣の収穫の様子)

 

 

近年冷凍技術の急速な進歩により、宮島では一年を通して牡蠣を食べることができますが、冬牡蠣の収穫シーズンは毎年11月ごろから翌年4月ごろまで。

 

地元では、シーズン初めの11月と翌年2月ごろに取れる、あまり市場に出回らない“一年もの“が「味が濃い」として好まれるそう。

 

12月と翌年1月頃に出荷される牡蠣は、ほとんどが“2年もの“で身が大きく、特に贈答用にお勧めです。

 

収穫シーズンに宮島を訪れたら、寒い中で熱々の焼き牡蠣を食べるのが冬の観光の楽しみ方。

 

また、自宅・友人に贈ることのできる冷蔵便は、旬を自宅で味わえるため満足度の高い一品です。

 

 

 

【宮島では牡蠣の食べ歩きができる!】

(宮島では焼きたて熱々の焼き牡蠣が食べられる)

 

 

牡蠣を食べ歩きできる観光地は宮島だけ。

 

フェリー乗り場の宮島桟橋から厳島神社までの道沿いには、焼き牡蠣、カキフライ、牡蠣のオイル漬け、牡蠣のどて焼き、牡蠣あなごなど、食べ歩きできる多彩な商品が販売されています。

 

まずお勧めしたいのは、牡蠣本来の味を楽しめる焼き牡蠣。

 

各店舗からは牡蠣を焼くときの煙とともに、潮を感じる香ばしい匂いが漂います。

 

(焼くと潮の香りが漂う)

 

 

表参道商店街の中にある沖野水産は、表参道商店街で唯一、宮島の牡蠣生産業者が直営しているお店。

 

生産者直営のため値段が比較的安い方で、味ももちろん美味しいです。

 

個人的には、「焼きがき」は調味料を何もかけずに、爪楊枝で一粒まるごと食べるのがおすすめ。

 

程よい塩味をまとった身のクリーミーな味わいが口いっぱいに広がります。

 

レモン、ポン酢などをかけた、お好みの食べ方も選べます。

 

ほかに「かきフライ」「酢がき」などもメニューに並び、直売もしています。

 

(生産者直営の焼き牡蠣が特におすすめ)

 

 

また、博多屋では牡蠣のオイル漬け「瀬戸の一滴」を、その場ですぐ食べられるよう販売しています。

 

「瀬戸の一滴」は漆黒のヒダ、乳白色のプリッとした芳醇な身、オイルで牡蠣の旨味を一滴にとじこむのが特徴。

 

宮島の牡蠣養殖業者・マルアキ水産が、自ら養殖した牡蠣から良いものを選んで調理法を考え、美味しさを最大限に引き出した大粒の牡蠣を使っているので、選りすぐった一粒を丸ごと味わっていただけます。

 

現地ならではの食をお楽しみください。

 

(大粒の「瀬戸の一滴」)

 

 

(マルアキ海産は、「食の食べ合わせ専門家によると、牡蠣とキウイの相性は抜群だそう」と提案します)

 

 

 

【ご自宅用に!お土産に!宮島の旬の牡蠣はどこから直送できる?】

 

(旬の味わいを自宅で味わえる産地直送便 ※画像はイメージです)

 

 

博多屋では毎年12月に新鮮な生牡蠣の冷蔵便を販売しておりますが、今年(2025年)は報道にある通り収穫状況が思わしくないため一時休止します。

 

シーズン中は随時収穫作業が行われるため、そのときの状況を見ながら販売を検討いたします。

 

楽しみにしてくださっているお客様にはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご了承ください。

 

 

【牡蠣生産者が教える!おすすめの調理法】

 

〈牡蠣のアク抜き、塩派?大根派?どっち?〉

 

牡蠣の身の表面にはぬめりがあり、汚れや雑菌が付着しやすいため、調理前にしっかりとアクを取ることをおすすめです。

 

塩、大根おろし、片栗粉などが使えます。

 

面倒に感じるかもしれませんが、意外と簡単。

 

このひと手間でむき身のぬめりや汚れが落ちてきれいになり、舌触りや味わいがアップします。

 

 

●塩でアク抜きした場合

 

水でよく洗った牡蠣をボウルに入れ、塩を適量加えて手で混ぜます。

しばらくすると、プクプクと泡が出てきます。

その後、水でしっかりと洗い流してください。

 

(①アク抜き前→②アク抜き中→③アク抜き後)

 

 

●大根おろしでアク抜きした場合

 

水でよく洗った牡蠣をボウルに入れ、大根おろしを適量加えて手で混ぜます。

白い大根おろしが、だんだん黒くなってきます。

その後、水でしっかり洗い流してください。

 

(①アク抜き前→②アク抜き中→③アク抜き後)

 

 

旬の牡蠣は、まず天ぷらで食べるのがおすすめ。

 

薄い衣をつけてシンプルに揚げて、レモン汁をかけて。熱々で凝縮された牡蠣の旨味が感じられ、個人的には一番好きです。

 

次は、宮島の牡蠣業者・マルアキ水産から教わった、簡単な調理法で美味しい牡蠣の食べ方をご紹介します。

 

 

〈レシピ vol.1〉

シンプルで簡単!焼いた牡蠣をポン酢&ネギと一緒に

 

① アク抜きした牡蠣の水気をよく切り、片栗粉を満遍なく付ける。

② 油を熱したフライパンに、①を並べてこんがりと焼く。中までしっかり火を通す。

③ ②をお皿に乗せ、ポン酢とネギをかける。(写真のものは少し唐辛子をいれました)

 

 

〈レシピ vol.2〉

旨味がアップ!牡蠣の昆布蒸し

 

① フライパンに昆布を敷き、その上にアク抜きした牡蠣を並べて料理酒をふり、蓋をする。

② 火をつけて蒸し焼きに。昆布が焦げないよう、途中で少し水分を加えるか、キノコを一緒に入れるのもおすすめ。

③ 牡蠣に火が通ったら完成。あれば、かぼすやゆずを添える。

 

※キノコ類と一緒に蒸し焼きするのもおすすめ。

 

 

 

【博多屋おすすめの牡蠣のお土産品】

 

博多屋では、一年を通して牡蠣のオイル漬けを販売しています。

 

蓋を開けてそのまますぐ食べられるため、大切な人へのお土産に、また、自宅用にして旅の余韻に浸りながらゆっくり味わうのにおすすめです。

 

[「花瑠&花星」]

 

「花瑠&花星」(おいる&おいすたー)は、牡蠣のオイル漬け。

 

広島湾の養殖場でとれた牡蠣を香ばしく焼き、醤油で軽く味を調えて、コーン油に漬けています。

 

他社のさまざまなオイル漬けの商品は、牡蠣を高温殺菌するのに対し、こちらは低温殺菌で牡蠣本来の濃厚な旨みを残しました。(低温殺菌のため冷蔵販売をしております。)

 

まるでフォアグラのような食感はワインに最適。牡蠣が漬かっていた旨みたっぷりのオイルはお料理に使えます。

 

 

(オイル漬けのオイルを使って茹でたパスタを炒めたあと、牡蠣をのせるだけ。商品のすべてを無駄なく味わえますよ)

 

 

※要冷蔵のため、ご購入後に保冷剤をお付けします。

 

 

[マルイチの牡蠣シリーズ]

 

広島県産の牡蠣を使ったお惣菜「牡蠣しぐれ煮」「スモークオイスター」「牡蠣ゆずぽんず」「牡蠣塩焼き」。

 

牡蠣をいろいろな味付けで堪能できます。おつまみやちょっとしたおかずにおすすめ。

 

手軽に持ち帰ることのできる袋タイプで、多少抑えた価格もうれしいポイントです。

 


 

その他宮島旅行に関するおすすめ情報

 

宮島の最新イベント情報について

宮島観光協会HP Http://www.miyajima.or.jp/event/calendar10.php

 

嚴島神社の行事予定について

嚴島神社公式HP Http://www.itsukushimajinja.jp/jp-sp/

 

博多屋作成した宮島観光の関連記事について

http://博多屋公式HP https://miyajimahakataya.com/news/

 

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