宮島 厳島 明治創業 博多屋 HAKATAYA MIYAJIMA JAPAN

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【博多屋×雑貨】オリジナル雑貨にコラボアイテム多数。旅の余韻を楽しめるお土産グッズ<後編>

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2024.06.15 up

私たち博多屋はもみじ饅頭以外にも、宮島の多彩なお土産品を取り扱っています。

 

食品やお酒のほか、広島在住のクリエイターとコラボしたオリジナルアイテム、伝統と手仕事の温もりを感じる暮らし雑貨など、思い出とともに長くご愛用いただける商品をそろえています。

 

後編でも、お客様の宮島観光に彩りを添えられるよう、私たちが選び抜いた商品へのこだわりをご紹介します。

 

前編はこちら

 

[⑤職人技が光る希少な杓子たち]

 

ご飯をよそうときに使う「しゃもじ」。その発祥の地は、宮島と言われています。宮島では「しゃもじ」が「しゃくし」と呼ばれます。

 

江戸時代の寛政(1789~1801)のころ、当時宮島にあった神泉寺の僧侶・誓真により考案され、おかゆから白米へ食文化が大きく変化した時代の最新キッチンツールとして人気を博しました。

 

 

当店オリジナルの「宮島杓子BIWA」は、「琵琶に着想を得た誓真杓子の形の美しさ」を再発見すると同時に、現代の生活ニーズに合うさまざまなサイズと用途を提案。調理ベラ、飯ベラ、飯ベラ(小)、ジャムベラ、スプーン、バターナイフがあります。

 

職人が一つひとつ磨きのみで仕上げることにこだわって、6種類の番手のヤスリを使いこなし、手先の感覚と調整技術によって生み出された流線形のフォルムが特徴です。

 

 

杓子の形がかわいい箸置き「HAKU×BIWA 箸枕」は、広島の杓子職人の磨き技と、その木目の美しさを最大限に生かす1/10000ミリの箔職人(歴清社)の技術を重ね合わせた逸品。

 

2つの匠の技から伝わる気品の高い食卓を演出します。

 

また、貴重な黒檀を使った、職人手作りのベラも非常に人気の高いアイテムです。

 

 

 

[⑥オリジナルデザインのハガキ]

 

宮島の風景を独特の構図とタッチで描いたオリジナルデザインのハガキは、学生からお年寄りまで幅広い年代に人気です。

 

「想像を呼ぶ余白」としてデザインを削ぎ落とすことで、洗練された風景を表現しました。

 

また、宮島の歴史を物語る古写真を使ったにハガキもあります。

 

ハガキは店主が気まぐれでデザイン。売り切れても増販しないことも多く、そのときにしか出合えないものもあります。

 

宮島観光の記念にお部屋に飾ったり、メッセージを書いて大切な人へ送ったりして、思い思いにお使いいただけます。ぜひお気に入りの1枚を見つけてくださいね。

 

 

[⑦日常使いできる宮島お砂焼き]

 

嚴島神社本殿下の神聖な砂を練り混ぜて作られた陶器「宮島お砂焼き」。窯元は数軒しかなく、博多屋ではその内の1つである「川原厳栄堂」の商品を取り扱っています。

 

「宮島お砂焼き」の歴史は江戸時代にさかのぼります。

 

当時、広島から旅に出る人が嚴島神社の砂をお守りとして持っていく風習があり、無事に帰ることができたとき感謝の気持ちを込めてその砂を返しにきたそうです。

 

そのような砂を使って、嚴島神社の祭礼のための杯などが作られるようになったのが発祥だといわれています。

 

川原厳栄堂さんの商品は、コップやお皿、箸置きなど日常的に使いやすい器が多く、素朴で独特の温かみがあり、周囲を邪魔しないことが特徴です。

 

比較的手ごろなお値段で購入していただけるので、博多屋にお越しの際はぜひご覧ください。

 

 

[⑧一期一会の宮島張子]

 

宮島を代表するお土産物の1つ「宮島張子」は、日本と世界数カ国に古くから伝わる伝統技術と技法を用いた民芸品。

 

他に類をみない鮮やかな色調、特徴的な形状、装飾紋様が施されており、動物たちの表情からは躍動感を感じられます。

 

生産数が限られ、店頭に並ぶとすぐに売り切れてしまうため希少。宮島での一期一会をお楽しみください。

 

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当店ではオリジナル雑貨や伝統工芸品以外にも、豊富な種類のお土産品を取りそろえています。

 

嚴島神社大鳥居の大小さまざまな模型や、「飯とる」の語源から「幸せを召し取る(めしとる)」という縁起の良い杓子の飾り物、鹿デザインのグッズなど、宮島観光の記念におすすめのものばかりです。

 

宮島にお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。