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【博多屋×宮島お土産(雑貨鹿編)】人と鹿が共存する宮島。鹿の雑貨やお土産品も多彩
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2024.10.29 up
宮島では、嚴島神社へ向かう表参道や博多屋のある商店街など、至るところで野生の鹿と遭遇します。
街中を我が物顔で歩く鹿たちの物珍しさに、多くの観光客はスマートフォンを構えパシャリ。
一瞬気を緩めると腕に掛けていた紙袋をかじられ、手に持っているアイスクリームが襲われ、海沿いの石垣に置いたジュースが奪われ・・・。
愛くるしい見た目と裏腹、白昼堂々の確信犯振りに驚かされると同時に、これもまた宮島旅の思い出の一つになるでしょう。
約500頭が島内に生息しているそう。地元の人々によって古くから保護され、人と共存してきた鹿もまた宮島のシンボルの一つで、関連するグッズは観光客に大人気です。
博多屋で販売中の鹿デザインの宮島お土産を紹介します。
[宮島の鹿がパッケージデザインのもみじ饅頭]
博多屋のもみじ饅頭の抹茶は、宮島の鹿をモチーフにしたデザインが愛らしいパッケージ。
抹茶の自然を連想させる緑のカラーの中に、親鹿、子鹿の群れで過ごす様子が感じれます。
「もみじ饅頭」と「鹿」のコンビネーションも、宮島らしいお土産でおすすめです。
[手仕事が光る鹿の民芸品]
宮島を代表する伝統工芸品の宮島張子。パッと目を引く色合いと一つ一つ手で描かれる鹿の表情には愛着が湧きます。
手掛ける職人が少ないため、在庫が常にあるとは限らない希少な商品です。
もし博多屋に来店されたとき気になった商品がありましたら、購入をおすすめします。次回はいつ作られるか分からないため、まさに一期一会です。
木製の手彫りの鹿は、明治時代から現代まで宮島の木工職人が作り続けてきた郷土玩具。
木の温かみが感じられ、時間の経過とともに変化する色合いも楽しめます。
残念ながら、作り手はほとんどいなくなりました。
そのため入荷もまちまちで、博多屋の売り場にあったりなかったりする、いわば“幻の宮島お土産“です。
[人気キャラクターコラボのキーホルダーもおすすめ]
修学旅行の学生などに特に人気の宮島お土産は、キャラクターキーホルダー。
よく目にするかわいいキャラクターが、宮島の鹿やもみじとコラボレーションした限定品です。
鹿の「飛び出しマスコット」は、体を握ると目玉が飛び出しておもしろい表情になるアイテム。
幼いお子様に喜ばれます。
[キュートな消しゴムハンコにも鹿デザイン]
「鳥居編」 でも紹介しました消しゴムハンコには、かわいらしい鹿のデザインもあります。
広島在住の女性クリエイターがイラストを描き、ひとつひとつ丁寧に作っている一点もの。
お土産品にももちろんですが、ご自分で使うために購入されるのもおすすめです。
メッセージカード、手紙などに押したら、可愛さ倍増!あればあるほどうれしいアイテムであり、宮島お土産におすすめです。
[ここにも鹿がいた!博多屋オリジナルマスキングテープ]
マスキングテープは封を閉じる役割だけでなく、ラッピングや手紙のデコレーションなど多彩な使用用途がある優れもので、お土産に喜ばれること間違いなしのアイテムです。
博多屋がオリジナルで作ったマスキングテープは、宮島を彷彿とさせるアイコンデザインが特徴。
「鹿」「山鳥居」「海鳥居」「五重塔」「もみじ饅頭」「花火」「しゃもじ」「海鳥」「ヘリコプター」が描かれています。
[刺繍の鹿が愛らしい!中川政七商店とのコラボアイテム]
鹿のイラストが布地にプリントされた商品は多く見かけますが、刺繍されているものは珍しいかもしれません。
手編みの麻製品を展開する中川政七商店(奈良県)とコラボした博多屋オリジナルのポーチ、ハンカチ、マグネットしおりには、鹿と鳥居のワンポイント刺繍が入っています。
鳥居を見つめる鹿、鳥居を振り向く鹿。宮島の風景の一部を切り取った愛らしいデザイン。
麻や綿の肌触りはもちろん、指に触れる刺繍の凹凸も心地良いアイテムです。
[オリジナルアイコン入り♪長く愛せる革小物]
博多屋が広島在住の職人と開発したオリジナルの革小物は、ミニポーチ、しゃもじ型キーホルダー、しゃもじ型しおり、キーカバーの4種類があります。
カラーも赤、黄、緑、茶、橙など多彩にそろえていますので、お客様のお好みがきっと見つかるはずです。
革の風合いの変化を楽しみながら長く愛用できるのが、革製品の良いところ。
宮島らしいアイコンが旅行の楽しい思い出にずっと寄り添います。
[博多屋オリジナルの針金鹿アート]
数年前に出掛けた百貨店の催事で針金職人さんの腕前に一目ぼれし、博多屋が猛アプローチして作っていただいた鹿の針金アート。
職人さんの手の感触だけに頼って、作られた親鹿と小鹿はなんとも言えないかわいらしさがあります。
針金ゆえに立つ姿勢を変化させるなど必要に応じて細工もできるので、家のどこにでも飾れるうえ、さりげなく存在感を放つ商品です。
[水引で作られた紅葉と鹿のコラボ]
水引は「人と人を結び、結ぶことで幸運や祝福が訪れる」と言われています。
水引で手作りさえた紅葉のかたちに、鹿と鳥居のストラップを付けたかわいい小物は、かばんや携帯電話など常に持ち歩くものに着けるのがお勧め。
3色の水引で編むのでたくさんの色の組み合わせがあり、店頭で販売しています。自分だけの一つをお選びくださいね。
[鹿グッズもオンラインショッピングで販売中!]
博多屋のオンラインショッピングでは、ご紹介した鹿グッズを販売しています。
もみじ饅頭と一緒にぜひお選びください。
オンラインショップは こちら
[宮島の鹿は野生動物。観光中に気をつけること]
観光客の中には、鹿がかわいいという理由で触ったり、食べ物を与えたりする方が非常に多くいらっしゃいます。
宮島の鹿は野生動物。自然の中に存在するエサを食べる本来の生態で暮らしています。
また、エサが多ければ増え、少なければ減るなど、自然の摂理によって生きています。
草食動物の鹿にアイスクリーム、練り物、食パン、饅頭など与えてしまうと、食べ物の匂いを覚え匂いのついたビニールゴミなどを食べてしまい、最悪の場合、死亡する原因にもなっています。
また、野生動物である鹿の体に触れたり近寄ったりすると、鹿についていたノミやダニが人間に寄生するリスクがあります。
鹿との触れ合いには適度の距離感を保つようにしましょう。
[独特の景観を生む「ディアライン」って何?]
最後に、宮島を楽しむ一つ特別な視点をご紹介します。
「ディアライン」という言葉をご存じでしょうか?
宮島では、木々の2mほど下の部分は枝や葉っぱが全くありません。
その高さまでは鹿の口が届くため、鹿が枝葉を食べてしまっているからです。
2m以下に緑があるとすれば、それは鹿が嫌いな植物だということになります。
「ディアライン(deer line)」は宮島ならではの独特の景観です。
宮島観光にお越しの際は、ぜひ「ディアライン」も意識して景色を楽しんでみてください。